ざらめなつあめ

マイノリティの洗濯板を
蹴り割り損ねて八月
時計ウサギが追いかけた太陽は
くるくると嘲笑いながら沈んでいった
好戦的、が安楽をもたらすと
信じてたなんて愚か者
氷が痛いと泣いたのは誰?
喰らう薄闇は綿菓子のように
甘く溶けては私の肌に
未練を教えて消えていくだけ
バイバイ 夏の日
バイバイ アリス
叶う恋などありはしないの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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